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zoom RSS 糖尿病について(diabetes)

<<   作成日時 : 2007/01/26 19:50   >>

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まわりを見回すと糖尿病の人はいないというぐらいポピュラーになってしまった生活習慣病「糖尿病(diabetes)」について現時点で学んだ/調べたことをまとめます。KIではよくすい臓(pancrea)の病気として糖尿病がひきあいにだされましたので、糖尿病や低血糖症の原理などは覚えておいたほうが良いと思います。

◆糖尿病のメカニズム

人間が筋肉を動かしたり心臓を動かすために必要な燃料のうち、もっとも大切なのが「ブドウ糖」。このブドウ糖の消化分解によって人体のエネルギーのほとんどが生産されています。
食べた食物が消化されて腸から吸収されます。これらの栄養素は内臓の静脈から肝臓に流れ込み、そのうちの糖質は肝臓でブドウ糖にかわります。通常、腸から吸収されたブドウ糖(単糖)は肝臓でグリコーゲンとして貯えられますが、一部は血中にはいり血糖として輸送され、筋や他の組織のエネルギー源となります。この血中のブドウ糖濃度(血糖)が体内で燃やされて筋肉や脂肪細胞に取り込まれる為に、すい臓のランゲルハンス島・ベータ(B)細胞の中からインスリンというホルモンが分泌されます。血中内に分泌されたインスリン(ホルモン)がブドウ糖を細胞内に取り込み、分解してエネルギーに変えます。

◎健康なときは...

組織の活動が活発になり、血糖が消費されて減少すると、肝臓内のグリコーゲンはブドウ糖となって血中に放出され、血糖を高めます。(副腎のアドレナリンやすい臓のグルカゴンの作用)血糖が増加すると、肝臓は、これを摂取してグリコーゲンとして貯蔵するなどの作用で血糖をさげます(インスリンの作用)。通常はこのように血糖の水準は一定に保たれています。

◎インスリン作用不足のときは...

インスリンの分泌が不足したり作用が低下すると、脳や神経組織のようにインスリンなしでもブドウ糖を利用できる組織以外では、ブドウ糖の利用が低下します。つまり細胞のなかにブドウ糖を運び込めなくなります。またインスリン作用の不足は、肝臓でのブドウ糖の利用も低下し、肝臓からのブドウ糖の放出(糖新生)を招きます。このような細胞に入り込めないブドウ糖が血管内に蓄積して血糖値の高い状態が持続します。ただし腎臓が丈夫であれば、ブドウ糖を再吸収することもできるはず、とのことです。

さて糖尿病には2種類あります。

1型:
インスリン分泌細胞(B細胞)が破壊され、高度のインスリン欠乏に陥るタイプで、日本人には少なく、全体の2〜3%以下といわれます。原因は明らかではありませんが、免疫細胞が自己ンスリン分泌細胞を攻撃して破壊すると考えられ、ウィルス感染や免疫系の遺伝的(食伝的?)素因が関係する可能性があるといわれています。

2型:
90−95%がこのタイプです。最近は若年でもおこってはいますが、一般的には中年以後で高脂肪食、過食、肥満、運動不足、主主のストレスが最も強力な発症因子で、特に腹腔内の内臓脂肪蓄積が問題です。精製糖の多量摂取はこの蓄積を招くといわれています。遺伝的(食伝的)素因としては、インスリンが効きにくい(インスリン抵抗性)やインスリン分泌細胞が機能低下に陥りやすい(インスリン分泌不全)などがあげられます。発症はゆるやかで合併症がでてはじめてわかることもあります。

その他:
すい臓や内分泌疾患からおこるものがあり、多飲・のどの乾き・多食・多尿がみられ、糖が排出されるため体重の激減や倦怠を招き、重症になると糖尿病性昏睡に陥ります。


◆原因

本来、正常なすい臓は余剰の血糖を相殺するのに十分なインスリンを生成できますが、白砂糖・果物・乳製品・化学薬品などの極陰性物質を多年にわたって過剰摂取すると(日本人のほとんどがコレにあたるかと思われます)すい臓内のランゲルハンス島細胞が膨張してインスリン分泌能力を喪失します。すると尿に糖がおおくなり、体の水分は失われ、蓄積されたミネラルが激減します。またインスリンの過剰生成は脂肪酸を誘引し、胆汁管やランゲルハンス島に腫瘍を形成します。

一般的には、日本人は料理での砂糖の使いすぎや主食(米)などででんぷん(糖質)のとりすぎです。血液に糖類が多いと色々な病気に感染しやすく、免疫力も落ちます。
なお通常は美食家・大食家がなるもので、素食をしていればこのような病気にはなりません。おなかいっぱい食べてしまうと絶対に治らないそうなので注意してください。

◆対処法

糖尿病を治療・解消するには、玄米をはじめとする全粒穀物・豆類・野菜・海草を主体に、やや眺めの調理時間と味付けでマクロビオティックの標準食からやや陽性よりに調整するとよいです。2型の場合は食物繊維と複合炭水化物を多く含む食事の実践でインスリンなどの薬物使用量が75−100%提言されるそうです。1型の場合は原因が母親の妊娠期間中の極陰性に偏った食事によることがおおい生来の虚弱体質であるため解消は比較的困難、とのことです。

糖尿病(陽性)の食箋(1型/2型のはじめのころ。血色が良い段階)
※糖尿病でももっと進行してやせて青白くなってしまったような場合は、上記食箋ではなくもっと陽性にする必要があります。(今回はここには書きませんが、知りたい方はコメントにリクエストしてください。)

◎主食

玄米、小豆ご飯、丸麦入り玄米、うどん、そうめん、ひやむぎ、スパゲティ、ごま塩少量(ごま:塩=8:2)

◎味噌汁

麦味噌
だしは昆布、しいたけ
具は大根、白菜、三つ葉、サトイモ、かぼちゃ、豆腐、もやし、えのき、うり、いんげん、なす

◎副食

分量は主食の1/4(見た目)
毎食、小豆かぼちゃ 1/2椀をとる。(陽性が入っているので塩気は少なくてよい)
きんぴら、ひじきごぼう、ごまみそ、小豆かぼちゃ、小豆昆布、おから料理、大豆汁、鯉こく、しょうがみそ、ゴマ汁、なすしぎ焼き、しいたけ油揚げ煮あわせ、小豆昆布かぼちゃ(白ネギのひげいり)、大根おろし、ふろふき大根、季節の青菜(おひたし、ごまあえ)、季節の豆類、たくあん

◎飲み物

番茶、ヤンノー(自然食品店でかえます。小豆の飲み物)、野菜スープ、玄米スープ、玄米茶(玄米を炒ったもののみをお茶として)

※合併症のある人は、小豆昆布かぼちゃ(白ねぎのひげ入り)と味噌汁のみで。
※夜中に排尿する人は膀胱がゆるんでいるので、小豆玄米粥とレンコン料理を大目にして、締めます。
※砂糖、チョコ、その他甘味料、ミルク・バター・ヨーグルト・アイスなどの乳製品、精白された白米、小麦粉、果物や果汁、ジュース、トマトじゃがいもピーマンなどの熱帯食品、ハーブやコーヒー紅茶香辛料などの刺激物、アルコールや薬品、医薬品、食品添加物などの極陰性な食べ物はすべて避けてください。
※肉、卵、チーズ、魚介類など極陽性な動物性食品もすべて避けてください。
※パン・クラッカー・クッキーなどの小麦製品もすべてさけてください。
※科学添加物や農薬などはすべて排除してください。できる限り有機栽培された食品を使うように心がけてください。
※電子レンジや電磁調理器などで調理された食品は避けるか最小限にとどめてください。
※生サラダや冷たく冷やした食品・水は避けてください。
※食べすぎや飲みすぎ、夜遅くのスナックや就寝3時間以内には食べないようにしてください。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ブログでこの記事リンクさせていただきました。
糖尿病について説明しようと思いましたが、
こちらのブログで十分な説明がなされていたので
リンクしました。

他の記事もとても参考になります。
これからも見させてくださいね。
奥出雲食房
2009/09/14 15:31
奥出雲食房様
お返事が大変おそくなりました。
リンクありがとうございます。大分前に書いた記事ということと、私自身が糖尿病を経験しているわけではないので(学んだのみ)、あくまでも参考程度になさってくださいね。

これからもよろしくお願いいたします。
ゆう
2009/09/28 08:59

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