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zoom RSS 勢いあるアンゴラに「人材育成」 を

<<   作成日時 : 2008/06/23 10:45   >>

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JICAのODA援助アドバイザーとして、アンゴラに派遣されている友達のレポートです。
現地の状況がひしひしと伝わってきます。
みんながんばれ〜!!

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アンゴラ共和国と私の付き合いは1996年から始まった。
ブラジルで生まれ育った私は、
アンゴラについて、16世紀のポルトガル植民地時代に
ブラジルへ多くの奴隷を送り出したこと以外は何も知らなかった。
空港に到着するなり武装兵士に迎えられ、
特別室に連れられ財布の中まで確認された。

当時は、全国でもトップの病院である
「ジョシナ・マシェル総合病院の改修工事にかかる調査」
のためアンゴラを訪れた。
その時の病院の印象は未だ私の眼と鼻に焼き付いている。
病院内に患者とその家族がそこらじゅうで生活をしており
「ここは本当に病院?」と思ったぐらいであった。

それから12年、2002年の和平合意以来、
統一国民和解政府の下平和が定着しつつある。
日本の約3.3倍の国土と、東京とほぼ同じ16百万人の人口を抱え、
ナイジェリアと並ぶサブサハラ最大の産油国である。
ダイヤモンドなど鉱物資源が豊富なだけでなく、
70年代はブラジルに次ぐコーヒーの輸出国であったほど、
農業部門における潜在力も高い。

首都ルアンダには、生活の安定を求めて
国内避難民などが停戦と共に流入し、
人口が現在の推定で500万人以上へと膨れ上がり、
植民地時代の70万人の都市機能を圧迫している。
猛スピードで実施されるインフラ整備により、
渋滞はひどく、運輸大臣でさえ
「週末なら40分ですむ通勤路も平日は3時間かかる」
と苦笑いするほどである。

また、中国を含む海外からの「資源確保目当ての進出」、
取り分け石油分野への投資とめまぐるしい発展とは裏腹に、
5歳未満の死亡率(260/1000)は
シエラ・レオネに次いで世界で2番目に最悪で、
平均寿命はたったの41.7歳、53.3%の人口が都市に集中し、
その大半が1ドル以下で生活をしている。
さらに、人口とほぼ同数が埋設されていると言われる地雷の処理、
未だキャンプ生活を強いられている多くの国内避難民・元兵士と
その家族の定着や小型武器回収など、
内戦の傷跡もまだたくさん残っているのが現実である。

そんな中、我が日本が支援した
ジョシナ・マシェル総合病院の改修は無事完了したが、
院内で働いている医療関係者の数のみならず
能力も知識も27年前の状況に留まっており、
大きな改善が求められている。
そこで、昨年より、これまで日本の無償資金協力の支援を受けた
その他のルアンダ市内の医療機関もあわせた人材育成を、
4つのコース(病院管理・看護・ラボラトリ分析・X線画像処理)で
3年間実施することとした。

人材の育成なくして、
これまで日本が支援した医療施設や機材を活かすことは難しく、
看護師が1枚の医療処置用手袋を一日使い通す現実をも受け入れながら、
彼ら達の「学びたい」姿勢を大切に支援することにより、
確実に医療サービスの向上に繋がると信じている。

9月には、16年ぶりの議会総選挙が実施される。
GDPの半分以上を占める石油収入の使途を透明にし、
社会基盤の改善に投資し、
46.5%を占める15歳未満の子供たちの将来の働き口を確保するために、
アンゴラの人々が国を挙げて人材を育てることの大切さを
実感して欲しい気持ちで一杯である。


***************** Thank you ******************

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